「えーっと、トランプのダウトってどうやって遊ぶんだっけ?」
「どんなルールで、ジョーカーは使うんだっけ?」
って、ダウトで遊んだことが無かったり、しばらくやった事が無いと遊び方を忘れがちですよね。
でも、ダウトのルールはカンタンなのですぐにできるようになります!
まずは大前提として、
- プレイ人数:3人以上、8人程度まで
- 使うトランプ:ジョーカー以外の52枚
の状態が揃っておけばOK。
というわけで今回は、ダウトのルールと遊び方を一緒に見ていきましょう!
ダウトの遊び方・ルール
1.トランプを良く切ってから配る
まず、トランプのカードを良く切って、隣の人に順番に配っていきます。(右隣でも左隣でも好きなほうでOK!)

まずは、参加人数に応じて均等に!
全てのカードが配り終わったら、参加メンバーは手持ちのカードをチェックすると戦略を立て易い。
※この時に、自分に回ってきそうな数字やどこで嘘をついてカードを出すかなどの戦略を立てる。
→例えば、ダウトって最初はA(エース)から始まるので、次の自分は2があるのか?などですね。
2.ダウトはA・1からスタート(嘘もアリ)
まず、親(最初の番)の人がエースまたは 1と言って、Aのカードを裏向きに出します。
この時、「エース!」と言って5を出すなど、嘘をついて違う数字を出すことも可能。
そして次の人が2と言って、2のカードを出していきましょう。

ダウトは2枚以上出してもOK!
そして次の人は3、また次の人は4という風に出していきます。また、K(キング・13)まで出たらまた、最初に戻ってAから順番に出していきます。
※複数のカードを一度に出してもOK!
最初に手持ちのカードが無くなった人が勝ちです。
3.出した数字が嘘だと思ったら「ダウト宣言」
ダウトでは、この章のルールが醍醐味で「出されたカードが本当にその数字なのか怪しい」と思った場合「ダウト!」と言って前の人が出したカードを表に向かせます。
この時に複数人がダウトを宣言した時は、先に言った人がカードを開く事ができます。

怪しければダウト!
ダウトでめくったカード、
- カードが嘘だったら、カードを出した人が場のカードを全て手札に加える。
- カードが本当だったら、ダウト宣言した人が場のカードを全て手札に加える。
と言ったふうになります。
- 宣言通りだった場合は、次の数字(本当に6を出したら7から
- 嘘の数字だった場合は、その数字(嘘で6を出したら6から)
次にカードを出す人は、ダウトの宣言の有無に関わらず、出した人の次の人の順番に移ります。
4.嘘を交えてつつ手札が無くなった人が勝ち
あとは、順番通りに手札を出していき、手札が無くなった人から抜けていく。
さて、以上がダウトというトランプゲームの遊び方とルールになります。
ダウトの流れは、基本的に順番通りに数字を出していく。しかし、その中には嘘の数字も混じる。
と言った遊び方は比較的に簡単なゲーム。
スピードのルールを簡単に言えば、
- 最初の人からAと言って出す。
- 次の人は2、その次の人は3と順番に出していく。(言った数字と違っても良い)
- 嘘だと思ったらダウト宣言。
- 本当→宣言者が場のトランプを手札に。
- 嘘→出した人が場のトランプを手札に。
- 手札を無くした人からあがっていく。
この流れでOKです!
また、ダウトについてよく迷うことをQ&Aを次の章で解説しているので、気になった方はチェックしていってください。
ダウトのルール【Q&A】
最後の1枚はダウト宣言で終わらない時の終わり方
ダウトでは時々、どうやってああがる(終わる)のかって難しいことがあります。
良く有るのが「最後の一枚出す時にダウトされる」という問題でしょう。
これについては、100%では無いけど終わらない問題を解決できるんです。
大切なのは上がるまでの道筋を事前に計画しておく事で、次に自分の番にどの数字が来るかは決まっています。
例えば、3人で遊んでいる時は、3毎に数字が回ってくる)ので、最後の1枚から考えてトランプを出す。
3人で遊んでいる場合「1・4・7」と持っていて、自分が好きな数字から始められる番の時。
あとは、「1・4」は順番通りに出せば安全、7を「11(1の3つ手前)」と嘘を言って出す感じですね。
上記の様に考えて遊べば、終わらない時の終わり方に何のでは無いでしょうか。
ダウトでパスはありなの?
基本的に使わないで遊ぶ人が多いです。
ただ、使いたい人は「1人何回まで」と事前に決めて、遊んでも戦略性の幅は広がって面白いですよ。
ジョーカーは使えないの?
ダウトでジョーカーは使えません。
ダウトは2人で遊べる?
やろうと思えばできますが、想像してくださいトランプを半分に分けるわけです。
相手の持ってるカードの数字ってわかりますよね。なぜなら、自分の持ってないカードを持っているわけですから。
ただ、遊び方とすると3人分配って1人分は放置しておき、2人で遊ぶとまだマシかもしれませんね。
※数字が結構足らない問題も有るけど
ダウトの遊び方をおさらい
ダウトのルールと遊び方は以下の通りでしたよね!
- トランプ良く切ってから、参加人数に均等に配る
- 最初の人はAと言って出す
- ダウトは言った数字が嘘でもOK
- 次の人は2、その次の人は3と出す
- 疑わしいカードには「ダウト!」と言って、カードを表に向ける。
- 言った数字が本当→宣言者が場のトランプを手札に。
- 言った数字が嘘→出した人が場のトランプを手札に。
- 手札を無くした人からあがっていく
あとは、何度かダウトを遊んでみると、自分なりの戦略が見えてくると思いますよ。
なんか、ダウトは相手との駆け引きが大切なので、漫画の「カイジ」っぽくて良いですよね。
さて、これで今日からでもダウトが出来ますよ。
また、当サイトでは他のトランプゲームのルールや遊び方を紹介しているので、気になった遊びがあれば見ていってくださいね。