神経衰弱の由来や語源とは?海外での呼ばれ方は全然違う!?

神経衰弱の由来・語源

「トランプの神経衰弱って、なんでその名前なの?」

「意外な由来や語源があるんだろうか?」

って気になりますよね?

トランプの神経衰弱といえば、カードを裏返しにして並べ、同じ数字のペアになるようにめくっていく遊び。

こうやって遊び方を聞くと「神経衰弱」って大袈裟な気がしますよね。

では、なぜ神経衰弱という名前になったのか?

というわけで今回は、トランプゲーム「神経衰弱」の由来や語源、また海外での呼び方などを紹介していきたいと思います。

神経衰弱の由来と語源って?

さて、早速結論になりますが、神経衰弱の名前の由来は、

「中々ペアが揃わなくて、神経がムカムカするから」

と言われています。

神経衰弱のアイキャッチ画像神経衰弱のルールとやり方!トランプゲームで勝つコツも紹介!!

確かに神経衰弱のプレイ中で全然ペアの数字が揃わなかったり、自分が狙っていたカードを他の人に取られたりして、イラッとしちゃうかもしれませんよね。

実際、遊んでいる時に神経を結構使いそうです。

つまり、神経衰弱の名前の由来は「色々神経を使って、疲れる(衰弱)ってこと」という訳です。

他の呼び方は?

神経衰弱を真剣衰弱と呼んでしまっている人がいますが、これは間違いで別名というわけではないです。

さて、ここまで神経衰弱の由来・語源について見てきました。

ちなみにですが、海外では「神経が疲れる」ような意味合いの名前では無いんですよ!

というわけで気になった方は、海外での呼ばれ方や、英語での呼ばれ方なども一緒にチェックしていきましょう!

英語や海外では神経衰弱はなんて呼ばれてる?

英語圏で神経衰弱は、concentration(コンセントレーション)やmemory(メモリー)と呼ばれる事が多いようです。

この二つを日本語にすると、

  1. concentration:集中・集中力・専念
  2. memory:記憶、思い出す力

と神経衰弱のゲーム内容にピッタリな意味になっているので、覚えておくといいかもしれませんね。

また、matching(マッチング)もpair game(ペアゲーム)ということもあるそうです。

他の国での神経衰弱

調べてわかった範囲では、フランスではペアゲームが一般的。
中国では「記憶卡牌、記憶遊戲」などが用いられる事が多いみたいです。

※ちなみに、国によってはペアで揃える専用のカードゲームがあるそうですよ

まとめ

最後に簡単にまとめているので、一緒におさらいしていきましょう!

  1. 神経衰弱の由来:ゲームのプレイ中になかなか揃わなくて、ムカムカすることが由来。
  2. 英語圏での呼ばれ方:コンセントレーション、メモリー
  3. フランス:ペアゲーム
  4. 中国:記憶卡牌、記憶遊戲

さて、ここまで神経衰弱の名前の由来や海外での呼ばれ方を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

こうやってみると世界で、神経が衰弱するといった呼ばれ方は、日本独特だったようですね!

 

また、当サイトではとらんぷのルールやコツ、そのゲームごとの由来などを紹介しているので、気になる記事があればぜひチェックしていってください。